現役プロボクサーの拳四朗(ケンシロウ)が5月20日の今宵、世界ライトフライ級タイトルマッチに挑戦する。ちなみに拳四”郎”ではなく、拳四”朗”である。
この記事はザッとこんな感じ!
【動画つき】拳四朗(ケンシロウ)がボクシングの試合!?戦績は?
ケンシロウと聞くと、誰しもがあの「北斗の拳」のケンシロウを想像するだろう。筆者もまずケンシロウを想像した。

拳四朗の父は元プロボクサー日本チャンピオンの寺地永!
だが、「北斗の拳」のケンシロウではなかったようだ。どうやら”拳四朗”という日本人プロボクサーがいるようだ。本名、寺地拳四朗(てらじけんしろう)。父は寺地永(てらじひさし)で元プロボクサー。元日本ミドル級チャンピオンであり、OPBF東洋太平洋ライトヘビー級チャンピオンでもあった。父の寺地永は世界チャンピオンを目指していたが、挑戦者が現れないという運に恵まれず、世界戦を戦うことなく現役を引退した。
その思いを息子の拳四朗に託すかのように、父の寺地永は息子になかば無理やりボクシングをやらせた。また父はBMBスポーツジムを設立し、会長となり、拳四朗を指導している。
ちなみに拳四朗の名前の由来は、ズバリ「北斗の拳」のケンシロウから採ったようだ。
そんな父の熱い想いを胸に息子の拳四朗は世界タイトルマッチを行う。
拳四朗のプロ転向後のボクサー戦績
拳四朗はプロ転向後、9試合を行い、全て勝利。そのうち5回はKO勝利。一体どんな試合をするのだろうか。
拳四朗がどんなボクシングをするのか動画でご覧いただこう。
拳四朗のボクシング動画1
拳四朗のボクシング動画2
今日、拳四朗は世界ライトフライ級のタイトルマッチに挑む。父が叶わなかった世界チャンピオンという夢に、息子と2人で叶えることができるか。絶対に見逃せない戦いとなりそうだ。
追記【動画】拳四朗の世界ライトフライ級タイトルマッチの結果
有明コロシアムで行われた拳四朗vsロペスの世界ライトフライ級タイトルマッチ、試合が終わり、結果はどうなったのだろうか。
結果は・・・判定勝ちで拳四朗が勝利し、新世界チャンピオンとなった!!!
父の寺地永がなし得なかった世界チャンピオンに輝いたのだ。チャンピオンベルトを自分よりも先に父につけて、喜びに表現した。
早速、拳四朗が新世界チャンピオンとなった試合をご覧いただこう。
拳四朗選手、世界チャンピオンおめでとう!!!
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