9月3日、WBA世界スーパーバンタム級チャンピオンの久保隼が世界タイトルマッチの初防衛戦に挑む。
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久保隼とは!?WBA世界スーパーバンタム級チャンピオン!
久保隼(くぼしゅん)は1990年4月8日生まれで今年で27歳。久保隼はプロデビューしてからいまだ無敗の12戦12勝うち9KOと強い。そして一度も負けずにWBA世界スーパーバンタム級のチャンピオンになっている。
所属は真正ジムで長谷川穂積の後継者とも言われているほどだ。
そんな久保隼は南京都(現在は京都広学館)高校、東洋大の出身でWBA世界ミドル級2位の村田諒太の後輩にあたる。
東洋大学時代にはボクシング部の所属しており、将来の監督候補として期待されていた。だがそれは久保隼には重かったようだ。将来の監督候補という重圧に押しつぶされ、大学3年のときにボクシング部を退部した。
東洋大学のOBで久保隼の先輩にあたる村田諒太が当時、OBコーチとして指導していたが、その村田をも裏切ってしまった。
その後、久保隼はボクシングから遠ざかった。
だがボクシングを再開していた久保は約2年後にプロデビューを果たしていた。
プロデビュー後、順調に勝利を重ね、今年、2017年の4月に世界タイトルマッチをすることになっていた。その約1ヶ月前に先輩、村田諒太の後援会発足パーティーが行われることになっていた。久保は知人に誘われるがまま、そのパーティーに出席した。
そこで先輩の村田諒太は久保に
「世界戦、頑張れ」
と励ましたという。
久保のなかにつっかえていた気持ちがスッと楽になったようだった。
そしてその1ヶ月後のネオマール・セルメニョとの世界タイトルマッチでは王座奪取に成功した!
そのときの動画があるのでご覧いただこう。
【動画】久保隼 vs ネオマール・セルメニョ
当時の世界王者、ネオマール・セルメニョはまさかのスタミナ切れで途中棄権で久保隼があっけなく世界王者に輝いた試合だった。
しかしネオマール・セルメニョは1−2とリードしていながらも途中棄権した本当の理由はいまだよくわかっていない。
久保隼が世界タイトルマッチの初防衛戦に登場!
4月にWBA世界スーパーバンタム級王者になった久保隼の初防衛戦の対戦相手となったのは、アメリカのダニエル・ローマン。現在14連勝中と乗りに乗っている。年齢は久保隼と同じ27歳。
さきほど終わった久保隼とダニエル・ローマンの動画をご覧いただこう。
【動画】王座奪還!?久保隼 vs ダニエル・ローマン
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