阪神の大和がFA権を行使し、横浜DeNAへ移籍することが確定的となった。
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阪神の大和が横浜DeNAへ移籍!
阪神タイガースの大和はFA権を行使し、金額よりも環境を優先するとして横浜DeNAベイスターズへ移籍することがほぼ確定的となった。
DeNAはレギュラーは確約はできないが、「ショートのレギュラーを空けて待つ」とも報道された。
阪神一筋で12年プレーしてきた大和。
今シーズンから左打席でも出場し、スイッチヒッターとして本格的にプレーした。
スイッチヒッター1年目は打率.280で本塁打1本、16打点とまずまずの成績をおさめた。
守備では主にショートなどの内野を守るが、外野も起用にこなす選手だ。守備範囲も広く、守備固めとしてもチームにいるだけで安心感のある選手なのだ。
阪神時代にセンターとセカンドで好守備を魅せる大和↓↓↓
大和阪神での12年間ありがとう! pic.twitter.com/1nb1oKjlmM
— 🐯タイガー🐯大地 (@tiger16saikou) 2017年11月29日
ポジションはショート?倉本はどうなる?
守備職人でもあり右、左と両打席でヒットを打てる大和はなんでもこなせる選手。DeNAはショートの守備を空けるというような趣旨の説明をしたようだが、DeNAではすでにショートには倉本がいる。
倉本が守備をコンバートするということなのだろうか?
それとも、DeNAは大和を獲得するためのその場しのぎの口約束だったのだろうか?
まぁ、プロの世界はそんなに簡単にレギュラーを獲れるわけがないが、それも理解したうえで、大和は横浜DeNAへの移籍を決断したのだろう。
阪神よりも出場機会を求めてDeNAへと移籍する大和。
今シーズンのDeNAのセカンドは田中、石川、柴田の3人と、レギュラーが確定されていなかった。そこへ大和が加入するとなると歯列な争いになることは必至だが、大和の守備力ならば、倉本と大和の二遊間でほぼ決まりと言っても良いだろう。
あとはどちらがショート、セカンドを守るかということになる。
倉本のショートの守備はラミレス監督からは
「リーグでもトップクラス」とお墨付きをもらっているほど。
9番ショートが定着していただけに、ラミレス監督は来シーズンもこの形で起用する可能性は十分に考えられる。
となれば、大和はショートではなくセカンドになる可能性のほうが高いだろう。
今シーズン、阪神は横浜DeNAにクライマックスシリーズで下克上されたライバル球団だ。
そんなライバル球団への移籍を決めた大和の守備で来シーズン以降、阪神は鉄壁の守備に泣かされるかもしれない。
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