遂にラグビーワールドカップ2015イングランド大会が9月18日より開幕しました!
日本の初戦は9月19日(日本時間20日未明)に優勝候補の1つである世界ランキング4位の南アフリカと。誰もが予想していなかった日本の勝利となり、各メディアでは「信じられない!」「歴史的勝利」「日本の勝利はラグビーワールドカップ史上最大の衝撃!」と取り上げています!そして日本だけではなく海外でもとてつもなく大きな反響を呼んでいます。
歴史的勝利の瞬間は後ほど・・・(^^)

ラグビーワールドカップが遂に開幕!
日本代表の劇的な勝利で日本中、いや世界中を驚愕させた今大会が遂に開幕しました!
これまでラグビーに興味がなかった方も今大会のラグビーワールドカップは絶対に見ておいたほうが良いですよ!
それもそのはず、私も今まであまりラグビーという競技に触れる機会がなかったのでプレーすることはおろか、見ることもあまりありませんでしたからね(^o^;)
というのもはやりワールドカップでも地上波のテレビで放送されるようになるには、世界で互角に戦えないと、視聴者の興味も薄れてしまいます。厳しいようですが残念ながら世間はそういうものなんですよね(;´д`)トホホ…
日本が強いスポーツといえば、野球やサッカー、バレーに卓球、テニスなどですよね。これらの競技はテレビでよく放送されていますよね。
野球やサッカーは日本の競技人口が多いこともあり放送されていることもありますが。。。
一方でラグビーはというと、日本ではあまりメジャーなスポーツではないという認識なのか、地上波で放送されていてもそこまでメディアが取り上げていません。
ですが、実はラグビー日本代表はアジアでは最強の地位を確立しているんです!
その証拠にラグビーワールドカップのアジア枠は1ヶ国のみですが、日本は今大会を含む過去8回全ての大会に出場しているんです。
それでもワールドカップの本大会になると、日本は結果を残すことができませんでした。
これまでの戦績は1勝21敗2分で世界を相手にするとまったく歯がたたないというのが現状でした。
日本ラグビーはアジアでは最強でも、世界に目を向けるとやはり体格差とパワーで負けてしまっていたのがこれまでの日本でした。
日本代表の歴史的瞬間!
アジアでは最強でも体格差では圧倒的にフリな状況でしたが、それでも今年の日本代表は違いました。
ラグビーでは“番狂わせ”のようなことが起こることは皆無と言っていいほど、実力差が如実に結果となって現れるスポーツなんです。
南アフリカの世界ランキングは4位で、日本は14位。サッカーのFIFAランクを想像する方にとっては日本はかなり高いレベルだと思われるかもしれませんが、野球で例えると「メジャーリーグvs高校野球」サッカーで例えると「日本代表vs高校サッカー」ぐらいレベルが違うと言われていました。
それにもかかわらず!!!
ラグビー日本代表はラグビーワールドカップ史上最大の衝撃を与えたのです!
世界に衝撃を与えた映像をご覧ください。↓
Japaaaaaaaan Win!!!!! #RWC2015 pic.twitter.com/mUSuuBc44Q
— ITV (@ITV) 2015, 9月 19

日本代表には外国人選手が目立つけど・・・国籍は?ちゃんと帰化してる?
日本代表の選手をよ~く見ると、「あれ??この人、日本人?」という人が結構いますよね。
そこで気になったので、日本代表選手の国籍を調べてみました!
日本代表選手は全員で31人。外国出身の選手が11人います。
そのうち、主将のマイケル・リーチとホラニ龍コリニアシは高校時代に来日しており、国籍も日本国籍を取得しているようです。
またツイ・ヘンドリックは大学を日本で過ごし、現在はすでに帰化し日本国籍を取得していました。
残りの選手はというと、いずれも日本に帰化することなく外国籍のままのようです。
他にも複数の選手が日本国籍を取得しています。(※全員ではない)
と、ここで疑問が出てきますよね。
「日本代表って言っているのに、日本人じゃない外国籍の人がいる。。。」
どういうことーーー!?(・・?
これは日本だけではなく、ラグビーの国際ルールでも決められていることなんです。
国際ルールで外国人選手の出場が認められており、日本国籍を持っていなくても日本代表になることができるんです。
ただし、条件があります。
原則として他の国・地域の代表経験がないことの他に
- 本人の出生地が日本
- 両親か祖父母の1人が日本生まれ
- 本人が3年以上続けて日本在住
このうちにどれか1つでも満たしていれば日本代表に入ることができます。
これは日本に限った話ではなく、どこの国でも共通のルールです。
日本人は特に顔や体格の違いですぐに外国人がいることがわかりますが、海外の国では、混じっていてもなんら違和感なく馴染んでいるのでたとえ、日本代表と同じくらいの外国人選手が他の国にいたとしても外見では判断できませんよね。
そういうことが余計に「日本代表にはどうして外国人がいるの?」と疑問に思う原因になると思います。
理想としては日本人だけで日本代表として闘って欲しい気持ちがあるのかもしれませんが、そうなるにはやはりパワーやスピードをつけないことには勝利は難しいでしょうね。
ただ今回、日本代表に選出された外国人選手は日本でプレーすることに誇りを持ち、日本代表で勝利を手にすることを最高の喜びと考えているからこそ、本気で勝利をもぎ取りに行っているんでしょう。
その結果が優勝候補の南アフリカを撃破するという、歴史的大勝利を収めることができたのではないかと思います。
国の威信をかけて戦うワールドカップで、国籍の違う国で最高のパフォーマンスを発揮するために全力で戦う姿勢はもしかすると、自国の代表として戦うよりも相当な思い入れ、気持ちがないと努まらないものなのかもしれませんね。
そう思ってこれからラグビーワールドカップを見ていくと、また違った感情を持って応援できるのではないでしょうか(^^)?
南アフリカ代表に歴史的勝利をあげた日本代表に最高の称賛を!
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