『バカマツタケ』
初めて名前を聞く方も多いのではないでしょうか。
それにしても、何とも言えないネーミングですよね(笑)
「マツタケ」と入っているだけに、
高級食材の松茸の仲間なのでしょうか…
今回、『バカマツタケ』の人工栽培に成功
というニュースが話題になっていますが、
そもそも、バカマツタケはどのように栽培されているものなのか。
話題になっている『バカマツタケ』に興味があるので、調べてみました!
有利販売されるとなると販売価格(値段)も気になりますよね。
それでは見ていきましょう~
この記事はザッとこんな感じ!
『バカマツタケ』とは?
『バカマツタケ』は
名前に「マツタケ」が入っている通り、
見た目や食味・香りが、マツタケに似ているきのこなんです。
戦後に発見されたため知名度は低いものの、
食用として食べられてきたそうです。
知る人ぞ知る「きのこ」というわけですね。
なぜ『バカマツタケ』という名前なのか
そのネーミングが気になりますよね。
『バカマツタケ』のネーミングの由来は…
高級食材で知られている「マツタケ」はアカマツなどの松林に生えるのですが、
『バカマツタケ』は雑木林に生えることや、
マツタケよりもやや発生時期も早いことから、
❝馬鹿なマツタケ=バカマツタケ❞
という名前がついたそうです( ;∀;)
しかも学名までが「bakamatsutake」になっているんです。
もうちょっと他に名前があったのではないか!?とも思ってしまいますが、
もうどうしようもないですもんね。
そんな何となく可哀想な名前の『バカマツタケ』ですが、
大きさはマツタケほど大きくはならないものの、
香りはマツタケ以上に強く
食感はマツタケよりも柔らかく
「非常に美味しい」とのこと!!
美味しいとなると、ぜひ一度は食べてみたいですよね~。
今回、人口栽培に成功したとのことで
今後手軽に購入できる機会が増えてくるのではないでしょうか。
その日が待ち遠しいですね(^-^)
バカマツタケの栽培方法
バカマツタケはマツタケと同様、
菌床栽培や人工栽培ができませんでした…。
しかし今回、人工栽培に成功ということで、
私たちの食生活に少しばかりの変化が訪れるかもしれないですね。
≪今回開発した栽培法≫
①培地で2カ月間、菌を培養
②菌糸を砕いて土壌資材と混ぜ、苗木の根に密着させて林内に植える
※苗木や林の樹種はミズナラ・コナラ・クヌギ・ウバメガシなどブナ科の広葉樹が適する
この栽培技術はマツタケへの応用も期待できるとのことで、
もし成功すれば高級食材のマツタケが
今よりも少しお手頃な値段で購入できるかもしれないですね。
バカマツタケの販売価格(値段)
『バカマツタケ』が採れる地方によっては、
マツタケの1/10程度の販売価格(値段)で手に入れることも可能なようですが、
最近あまり流通していないみたいなので、
今後簡単にスーパーなどで購入できるのを待つしかないですね。
その際の販売価格(値段)については、
人工栽培により多く採取できることや
もともと「マツタケ」よりも値段が安く売られていることもあり、
お手軽に購入できる値段だと思われます。
「バカマツタケ入荷しました」
が見られる日も、そう遠くはないのかも…
スーパーに並ぶようになった際には、
ぜひとも購入して、味わってみたいですね(^^)/
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