台風でマンションやアパートのベランダが被害を受けた場合の修繕費用の負担について

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2018年の今年は台風の数が例年に比べ非常に多く

観測史上初めてとなる動きを見せる台風も出てくるほど。

そして9月はじめに出現した台風21号は

風速45メートル以上を観測する「非常に強い」台風となった。

 

四国、近畿、東海地方をメインに通過したこの台風21号は

大阪や京都の市街地まで被害をもたらした。

その被害状況は多くの人がSNSにアップし、

被害の酷さを理解するのには十分な量だった。

以下ではその一部を紹介する。

 

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台風21号の被害状況

以下はTwitterにあげられた台風21号による被害状況だ。

 

これらは台風21号の被害Tweetだが、

ほんのわずかだがこれほどの被害状況があることがわかる。

 

今回の台風は規模がかなり大きいということが

事前に何度も通達されていたため

JR含め私鉄沿線はほぼ全線、運行を見合わせていた。

そのため学校は休校、会社も休みになっている人がほとんどだった。

 

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台風でマンションやアパートのベランダが被害を受けた場合の修繕費用の負担について

台風などでお住まいのマンションやアパートが被害を受けた場合、

誰が修繕費を負担するのかが気になるところ。

主には借主(居住者)に過失があるかどうか、

というところが大きなポイントになる。

 

借主(居住者)に過失がない場合

まず、物件の修繕については民法で定められている。

第606条第1項

賃貸人は、賃貸物の使用及び収益に必要な修繕をする義務を負う

 

基本的には台風などで建物に被害があった場合は借主(居住者)ではなく

賃貸人(大家)に修繕をする義務があるのだ。

つまり、修繕費は賃貸人(大家)が負担する必要があるといことになる。

 

借主(居住者)に過失がある場合

ただし、借主(居住者)の責任によって損害が生じた場合は借主が負担することになる。

借主の責に帰すべき事由(故意又は過失)によって生じた場合、借主に損害賠償義務が生じる

 

台風時に雨戸を閉めていなかったり、

ベランダに鉢植えなどの割れやすいものを室内に避難させずに放置していた場合など

借主(居住者)になんらかの責任があった場合は

賃貸人(大家)が修繕費を負担できない場合があるので要注意だ。

 

詳しくは以下の国土交通省のページを参照していただきたい。

賃貸借契約の契約、留意点について – 国土交通省

 

他にも建物に瑕疵(欠陥)がある場合などによっても対応が変わってくるが

上記に一貫して言えることが

必ず写真を撮影しておくことだ。

写真を撮っておくことで

借主か賃貸人のどちらに責任があるのかどうかを

判断しやすくなるためだ。

 

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まずは賃貸人(大家)に連絡!

台風の影響で被害が出てしまったら、

すぐさま損害保険などの保険会社へ連絡するのも良いが

その前にまず!大家や管理会社に連絡を入れておくのがベストだ。

自然災害による被害を受けたことの一報を入れておくだけで

現時点では修繕の必要がなかったとしても

退去時などの対応が変わってくる可能性があるためだ。

 

被害の大小にかかわらず

すぐに連絡をすることをおすすめする。

 

なによりも被害に合わないことが一番だが、

被害にあってしまった場合でも

慌てることなくしっかりと対応しよう。

 








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